みな様、こんにちは。
とよだ鍼灸院、院長の豊田でございます。
前回のブログからおよそ2カ月の空白・・・・・何をしていたかと言いますと趣味のマンガ描きを復活させるべく
19年ぶりにラフ画を描きまくっておりました。
・・・・詳しい話はアメブロのブログで書いておりますので見つけたら「ふーん(´◉◞౪◟◉)」と
生暖かく読んでいただければ幸いに思います。

命名こそふざけておりますが、この状態はかなり深刻です。
何故かと申しますと

エビ腰の状態で朝起きぬけに無防備な状態で顔を洗うために前傾姿勢をとったとたん
①外腹斜筋が断裂(筋肉の繊維が一気にちぎれ破壊され腫れあがる状態)し炎症。最悪②広背筋も同時に断裂してしまったら
背中自体がまともに機能しません。
①の外腹斜筋は腰を支えるのに大切な筋肉ですし、②の広背筋は字のごとく背中に広く広がっている筋肉なので、
炎症を起こすと支配神経の都合上痛みは腰から背中全体に広がり痛みで動けなくなります。
そして、炎症は3日間は収まらず収まってからも筋肉のケアを正しくしておかないと再発の可能性が高くなります。
炎症が収まったら痛みも治まります。しかし、①は過緊張したまま。
これを放置すると同じ事が冬になるまでエンドレスで起きます。
これが季節の変わり目の恐怖なのです。
季節の変わり目、特に今年のように(といいますか、年を追うごとにひどくなる)残暑が厳しいと10月になっても
服装や生活習慣は夏の生活のまま過ごしがちです。
しかし、気温は確実に秋の気温に変化しています。
真夜中から明け方。一番冷え込むこの時に腰をやられてしまうのです。
予防法としては、長時間座って作業をした後立ち上がるときに腰に力が入らず筋肉がこわばっていたら
エビ腰になっていますので、その時は無理やり動かさず動かせる動作からゆっくり動かし
筋肉の緊張を解きながら、丸の部分の腰の付け根の関節の動かせる範囲をゆっくり広げていってください。
焦りは禁物です。
緊張と解いて、関節の動く範囲が広がり動かしやすくなったら徐々に日常の動作に変えていってください。
筋肉のこわばりは焦らず対処したら解決します。
急性腰痛は一度発症してしまうと完治するまで1カ月かかります。
痛みで日常生活が脅かされることがありませんようにどうかエビ腰にご用心ください。